④バケツに約10リットルの真水を入れます。今回使用する水槽は約9リットルですので、少し多めに海水を用意しておきます。
その真水に「海水の素」を少しずつ入れ、よくかき混ぜます。最初は白く濁っていますので、透明になるまでよくかき混ぜて下さい。
次に人工海水の塩分濃度を比重計で画像のように測定します。
塩分が濃い場合は真水を加え、薄い場合は海水の素を加えて、少しずつ最適比重になるように調整していきます。下の画像では少し濃いので真水を加えます。
天然海水の比重は1.021~1.030の範囲にあると言われていますので、人工海水も1.021~1.024の間であわせておくと、海水魚の最適比重になります。
⑤画像のように珊瑚砂の上にお皿を置いてください。お皿でなくても構いません。
人工海水を入れた時に天然珊瑚砂が舞って水槽内の人工海水が白く濁るのを防ぐためです。濁っても時間が経てば沈殿しますので問題はありません。
⑥水換え用ポンプ本体を、先ほど作った人工海水が入ったバケツの縁にセットします。